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札幌ADC2010 ロゴマーク&スローガン決定

先日開催された札幌ADC「クリエイターズミーティング2010」にて、来場者の投票により札幌ADCの2010年度ロゴとスローガンが決定しました。ロゴはやはずのよしゆきさん、スローガンは日野雄介さんの「ヤセるな!」に。今年1年間、これらはSADCの公式ロゴとスローガンとして展開されます。
 
ロゴ
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受賞者:やはずのよしゆきさんコメント(コメントもデザインしていただきました!)
やはずのよしゆきさんコメント
 
スローガン
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受賞者:日野雄介さんコメント
 
札幌ADCのスローガンに選出されて光栄です。僕はこれを、スローガンというよりは、札幌ADCおよび札幌のクリエイティブ業界へのエールのつもりで書きました。意図としてそのA:根本のアイデアがぶっといグラフィックが個人的に好きなので、なんかキレイだなあというだけで終わるのではなく、機能してぶっといモノを応援したい、と。鎌田さんのグランプリ作品やふとん屋さんのポスター、岡田さんの落書きしてもいい襖のノート、大は小を兼ねるフォントなんて、機能するし、アイデアがすでにぶっとい。ヤセてないですよね。B:実は「Aだけ伝わればイイや」と思っていたのですが、この場を借りてさらに。先日SCCの審査会の後の飲み会で、特別審査委員としていらしてくれた岩崎俊一さんから「ストックフォトばかり使ったり、デザイナーひとりで完結してしまう仕事ばかりでは、広告がヤセてしまうで!」というお話をいただきました。毎日働いていれば、たまには予算のある仕事もやってくるでしょう。そういうときこそ、カメラマンやスタイリストさんやモデルさんという素晴らしい才能をお借りして、さらに良いモノを作っていく。そういうクリエイティブ業界の盛り上げ方もあるのでは?と。C:そのためには、自由度の高い個人商店さんや自主制作だけではなく、クライアントワークの高いハードルをしっかり超え、ちゃんとしたご予算を頂戴し、みんなで良いモノを作っていく。クライアントも自社も協力スタッフさんも、みんなの懐が温かくなる。それが札幌のクリエイティブ業界をヤセさせないことにつながるのでは?なんて想いを、コトバに乗せてみた次第です。
 


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