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札幌ADC2009 ロゴマーク&スローガン決定
先日開催された札幌ADC「クリエイターズミーティング2009」にて、来場者の投票により札幌ADCの2009年度ロゴとスローガンが決定しました。ロゴは菊地和広さん、スローガンは池端宏介さんの「してやったり!」に。今年1年間、これらはSADCの公式ロゴとスローガンとして展開されます。
スローガン受賞者
菊地和広さんコメント
「様々な角度から見えるものがある」をコンセプトにSADCの各文字を立体で表現した。結果、池端氏の素晴らしいコピーとの相乗効果で、力強くて憎たらしい、9年目にふさわしいシンボルマークに仕上がったと自負している。良いのでは。SADCには作り続けるということの重要さを改めて学び続けている。この場所では国際コンペとはまた別の“リアルな手触り”をコンパクトに体感できる。つまりコミュニケーションである。垣根はない、どんどん作って見せびらかしたい。
スローガン受賞者
池端宏介さんコメント
自己満足じゃなくて、誰かにほめられる、世間に認められるってなんだかんだでうれしいじゃないですか。「うしし」とほくそ笑む感じ。その共感を一言にしてみました。じゃあ誰に対しての「してやったり!」なのかといいますと、たとえば他のデザイナーやADだったり、たとえば上司や営業さんだったり、たとえば代理店のおっちゃんだったり、たとえばコンペのライバルだったり、たとえばクライアントの担当者やワンマン社長だったり、お堅いオリエンシートに対してだったり、たとえば東京だったり(最近は、対東京? そんなのカンケーネーという意識も業界内では増幅してますね)、たとえば世界だったり、たとえば「デザイナーなんかで食っていけるのか」と疑った父親だったり、たとえばあの頃の自分だったり、そんないろいろに対して「してやっちゃって」ください。あなたのデザインに触れたときに「あ、やられた〜」と言わせちゃったら素敵。自主制作も広く認められる札幌ADCですし「え、そんなんもあり!?」みたいに、もっと驚きをください。もっとわくわくさせてください。いい意味での裏切り集団になってほしいなと思っております。僕もそうですけど、日頃の業務にどこまでその心意気を反映できるか挑戦ですね。