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特集記事 シゴトのなかみ、アタマのなかみ。 第3回 菊池信悟さん

シゴトのなかみ、アタマのなかみ。

第3回 菊池信悟さん(グラフィックデザイナー)


第3回 菊池信悟さん

グラフィックデザイナー・アートディレクター

2000年よりイラストレーター渡部伸子とともにrocketdesignとして活動開始。以来、雑誌やパンフレット、新聞、書籍、WEBなど多媒体でのデザインやイラストの制作、フリーペーパーのアートディレクション、キャラクターやロゴマークのデザインまで多岐に渡って活動する。

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左が菊池さん、右が奥さんの渡部伸子さんの部屋

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堂々ロゴ。目標に向かって一直線のイメージ

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2008年10月10日新築の自宅兼オフィス

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デスクトップはエベレスト。登山系の小説にハマっていたそうな

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ウェブ系はあまりないという書棚。チェブも

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イラスト、絵本、写真、エディトリアル系の本や昔のグラフィック系の本などが多いそうです

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ダンボール製ネコの遊びハウスが鎮座

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奥さんのイラスト仕事。本の表紙に

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菊池さんのお仕事たち

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菊池さんはファイヤーワークスの先駆者。教本の執筆をされていました

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サダハル。取材中はやんちゃでしたが普段は・・・

90年代後半、デザイナーのちょっとした“独立ブーム”があった。札幌でいえば「Shift」や「Extra Design」など。菊池さんはデザイン雑誌を見ては「ああかっこいいなあ」と彼らの飛躍に憧れを抱き、同時に「札幌でもできるんだ」と感じていた。前職は某TV局内のプロダクションのデザイナー。ニュース番組で使うフィリップボードや小道具を制作していた。かのテポドンの模型を作ったこともあるとか! そして25歳の若さで独立を決意。当時フラッシュの技術がおもしろくてまずは自身のHPを立ち上げた。やがて「FIREWORKS」の先駆者として教本制作にも携わる。趣味が仕事の強みになる好例といえる。フリーデザイナーとしての営業活動といえば、道内や東京、数十もの出版社に作品ファイルを送るくらい。それでも引き合いはあり、今でも仙台、東京、大阪などの仕事を請けている。メールでのやり取りがほとんどのため「会ったことのない担当者もいる」と笑うが、まさに現代の仕事スタイルを象徴する言葉のように思う。

企画・取材・写真・文:上田亮福田大年/池端宏介