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特集記事 シゴトのなかみ、アタマのなかみ。 第1回 小林仁志さん

シゴトのなかみ、アタマのなかみ。

第1回 小林仁志さん(アートディレクター)


第1回 小林仁志さん

アートディレクター

1970年東京生まれ。いくつかのプロダクションを経て、2001年「arica design」を設立。グラフィックデザインをはじめ、映像、プロダクト、プロモーションなどに携わり、フリーマガジン「PILOT」、Hana*テレビロゴをはじめとするプロモーション、CUE×PARCOのグッズ、飲食店舗や美容室等のショップ、ファッションビルのキャンペーン等のアートディレクションを手掛ける。最近は「北海道スタープロジェクト」にて商品企画からアートディレクション、PRにいたるまでのプロデュースや札幌美少女図鑑など幅広く展開。
 

 
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おじゃましまーす。

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すだれで隔て。色っぽいオフィス。

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取材中のせいもあってか、たいへん静かに黙々と。

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「北海道スタープロジェクト」のポスター。星だけど牛っぽく。

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おちゃめな警報機。鹿がいななくのでしょうか。

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何かと気になる他人の本棚。気になる。

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デスクトップはすっきりめ。

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美ビビ、「札幌美少女図鑑」

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打合せテーブルにはシャンデリア。ガラスの向こうが小林さんのデスク。

「情報は少なければ少ないほうがいいと思っている」。小林さんにとって広告制作のきっかけは大貫卓也さんだ。日清カップヌードルやとしまえん、ラフォーレといったシンプルでインパクトがあり、たしかに情報が少なく効く広告だった。そんな広告全盛の時代は去り、従来型のビジネスモデルとは決別を強いられているクリエイティブ業界にあって、小林さんはコミュニケーションのあり方自体をデザインすることに目を向けている。すでに全国各地で話題の「札幌美少女図鑑」はその例。よくある美容室やファッションブランドの宣伝然としていないおしゃれなフリペとして口コミを生みだす。また小林さんが最近手がけた「北海道スタープロジェクト」も、単純な受注業務ではなく、企業とのマッチングにアンテナを張り、成果報酬型にすることで道産食材のPRチャンスの門戸をぐんと広くした。その柔らかい頭の原点は飲食業の経験だという。お客さんという“人”がいて“おもてなし”が重要な飲食の世界から、このデザインの世界へ。どうすれば喜んでもらえるかという自己研鑽を自然に身に付けたのだ。次はどんな企画を手がけるのか楽しみだ。

企画・取材・写真・文:上田亮福田大年/池端宏介


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