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特集記事 シゴトのなかみ、アタマのなかみ。 第6回 鎌田順也さん

シゴトのなかみ、アタマのなかみ。

第6回 鎌田順也さん(アートディレクター・グラフィックデザイナー)


第6回 鎌田順也さん

アートディレクター・グラフィックデザイナー

1976年生まれ。北海道東海大学芸術工学部卒業。有限会社レバン在籍。JRタワー プラニスホールの一連のグラフィックデザイン、札幌スタイル・デザインコンペティションのグラフィック、HBC NEWS1のロゴデザイン、ホテル・レストランのCI計画、農園のブランディングなどを手がける。JAGDA賞2011、日本パッケージデザイン大賞 金賞・銀賞、日本タイポグラフィ年鑑 ベストワーク賞、中国国際ポスタービエンナーレ 銅賞、ニューヨークADC Merit賞、札幌ADC グランプリ(05年・06年・09年・10年) 準グランプリ(07年・10年)、全北海道広告協会賞 制作者賞、月形町シンボルマークコンテスト 最高賞、など受賞。JAGDA、札幌ADC 各正会員。

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鎌田さんは「たくらむ」ひとだ。絵の具のチューブをイラストレーターの名刺として機能させたり、「号泣する本」「血湧き肉躍る本」等々、本のキャッチフレーズ入りのブックカバーを開発したり。驚きを演出するだけでなく「手にとった人が何かアクションをおこすようなデザインを心がけている」というから策士です。今年の札幌ADC賞グランプリを受賞した三木田りんご園の作品のひとつ・かざぐるまも、審査員の皆さんが子どもみたいに息を吹きかけ、羽を回していましたっけ。もうひとつ鎌田さんが心がけているのは、生活のなかで感じるギモンを解決するデザイン。昨年のグランプリ「わけあり品」も、規格外の野菜が売り物にならないのは、おかしいというのが出発点だった。札幌ADC審査会でも「たとえばポスターなら、B全とか紙のサイズにとらわれずに、つくりたい大きさ・カタチで勝負してもいいのでは」と感じたそう。いま最もやってみたい仕事は本の装丁。文字を大切にデザインするため、コピーライターからの信頼が厚い鎌田さん。これからは作家とのタッグも見せてくれそうだ。

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インタビューはシナーカフェで

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イラストレーターの名刺。東京で働いていたときの同僚にデザイン

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書店のブックカバー。コピーは清松俊也さん

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わけあり品シンボル・ラベル

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りんご園のノベルティかざぐるま。回すと赤りんごと青りんごに見えてくる

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日本パッケージデザイン大賞入賞作のひとつがこちら

企画:上田亮福田大年/亀山圭一 取材:福田大年/亀山圭一/若原尚美/寺西ヒトシ 文:若原尚美 写真:寺西ヒトシ


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