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特集記事 シゴトのなかみ、アタマのなかみ。 第5回 石井K孝城さん

シゴトのなかみ、アタマのなかみ。

第5回 石井K孝城さん(企画・演出)


第5回 石井K孝城さん

企画・演出
 
1969年札幌生まれ。経専学園(札幌の専門学校)卒業後、広告代理店を経て1990年株式会社モーニング入社。プロダクションマネージャーを7年ほど経験し、1997年頃からTVコマーシャルの演出家として活躍中。「六花亭」、「サッポロテイネ(’08冬)」、「NTTdocomo北海道」のTV-CM演出他、各種プロモーション映像など映像全般の演出を手がける。『良い映像は良い現場から』をモットーに、まず撮影現場の空気を演出する。
 
 
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デスクトップ拝見。きわめてシンプル。
 
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トレードマーク帽子のストックがデスク横に。
 
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デスク上にはお子さまからもらった絵。
 
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映像制作会社っぽいところ。
 
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社是のごとく貼られた「おはよう」の挨拶。
 
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絶賛放映中の「北こぶし」の企画書。伝えたいことを簡潔に。
 
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愛用のペンで。知床ロケから帰ってきたばかりとあって、鷲を描いてくれた。
 
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モ! 創成川イーストエリアにあるモーニング社屋。
 
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クライアントやスタッフと編集ほやほやの映像チェックなどを行う部屋。
 
話を聞いていると、石井さんの口から「根っこ」という単語がよく出る。企画の根っこ。それは、みてくれとか細かいところじゃなくて、企画段階においてドンと中心に据える幹のようなもの。細部の表現や演出のディティールを大事にしてしまうと、肝心の企画が後々折れてしまうことがあるんだとか。かつての自作を見ると「カッコつけようとかオシャレにしようという意識が見えて若くて恥ずかしいなって思う。今はそういうのなくなりましたけどね」。最新作、知床第一ホテルのCMでいえば「大自然の厳しさ、つらさも含めて知床」というコンセプトが根っこにあった。ステレオタイプの温泉リゾート像ではなく、知床でしか描けない、その土地の人にしかわからない空気感を表現しようという根っこをクライアント、代理店、制作スタッフみんなで共有できていたので、対自然という出たとこ勝負的な撮影に臨んでも、そのプロセスはブレなかったという。ぐいぐいと現場の空気をつくり、スタッフに自信と活力を与える石井さんの姿が目に浮かぶ。
 
企画・取材・写真・文:上田亮福田大年/池端宏介


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